暑い夏は涼しく芸術に触れましょ!〜大塚国際美術館part2〜
こんにちは。
前回の大塚国際美術館の続きです。
それでは早速レッツゴー!
前回の投稿はコチラ↓
B3FからB2Fへ続くエスカレーターを昇りきると、華やかなフォトスペースが。
記念に数枚ほど写真を撮って先へ進みます。
このフロアはルネッサンス〜バロック時代の作品が展示されていて、
そのほとんどが絵画だった様に記憶しています。
前回の投稿でもお伝えしましたが、我が家の芸術的知識はほぼ皆無。
なのでそれぞれの絵画について細やかな説明はできませんが、
動画内に残っている情報を簡単に付け加えつつ少しご紹介していきます。
聖体の論議(ラファエロ・サンティ)
大公の聖母(ラファエロ・サンティ)
ヴィーナスの誕生(サンドロ・ボッティチェッリ)
最後の晩餐(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
この作品は一部屋をまるっと使って展示していました。
中央の椅子を挟んで『修復前』『修復後』の作品を左右に展示していました。
ちなみに↑の写真は『修復前』の作品になります。
(広角レンズでの撮影なので写真自体も荒くなっていますが…😅 )
そしてその隣のスペースにはお待ちかねのこの作品。
モナ・リザ様が!(キターーー!!)
芸術知識に乏しい我々でも知っている、
女性を描いている絵画では(個人的に)知名度ナンバー1(だと思っている)の作品。
人気故にやっぱりシャッターチャンスは短い……
周りのおば様方が去った後にすかさずソロショット、同じポーズでツーショット。笑
白貂を抱く貴婦(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
同じスペースに展示されていました。
こちらもハンドバックを抱いて同じポーズで撮影してみたり。笑
それからのスペースは灯りが少し落ちていたり若干ダークネスな雰囲気に……。
アダムとイヴ(アルブレヒト・デューラー)
順路に沿って展示を見ていると入館してすぐに見惚れていたシスティーナホールが。
上から見る景色はこんな感じ。
より天井画を間近で見れます。
キリスト昇架(ピーテル・パウル・ルーベンス)
そのまま進んでいくと個人的に楽しみにしていた作品が。
真珠の耳飾りの少女(ヨハネス・フェルメール)
かつて武井咲さんが、
「マウリッツハイス美術館展」のオフィシャルサポーターを努めた際に
真珠の耳飾りの少女の格好をした写真がとても綺麗で印象に残っていて、
この絵画を見るたびにそれを思い出します。(武井咲さんのお顔立ちがとても好みで……♡)
似ても似つきませんが(笑)、
同じ様に振り向いた姿勢で一緒に記念写真してみました。
その後ももう少し絵画の展示が続きますが、
このフロアの最後はまた少しだけ館外へ。
中庭の様なこの場所、周りが池で囲まれています。
橋を渡って内側に入るとモネの「大睡蓮」のエリアになります。
丁度この時は雨も止んでいたので、ゆったりこのエリアも楽しめました。
ちなみに壁の裏側(池の外側)はカフェのテラス席になっていて、
何組かまったりカフェタイムを楽しんでおられました。
そろそろ休憩したくなる頃合いなので、ここで一休みするのも◎
とはいえ我々、実はこの頃少し焦り始めていて(笑)
後の予定を遂行するために時間を巻いていかねばならず、
泣く泣くカフェをスルーした次第です😂 笑
大塚国際美術館、思ってた以上にボリューミーです。
これでもまだ折り返し地点にもなってないなんて…。笑
ここまでの所要時間、1時間半ほど。
さ、次に進みますよ〜!
B1Fへ続くエスカレーターを昇ると、またまたフォトスポットが。
夏らしいひまわりいっぱいのスポットです。
近くに設置していたソファもひまわりの形をしていてとても可愛かったのです。
小さな子供ちゃんが楽しそうに遊んでいたので写真は撮っていませんが、
気が向いたらチェックしてみてくださいね。
そんな華やかさとは対極的なスペースへ進みます。
ゴヤの家『黒い絵』シリーズ。
魔女の夜宴(フランシスコ・デ・ゴヤ)
作品のみならず部屋全体が黒く、暗く、
明かりは絵画を照らす照明と、テーブルに置いてある小さなキャンドルだけ。
なんともいえない不気味さがあるスペースでした。
一周して先ほどのひまわりのフォトスポットに戻ると
その先には『7つのヒマワリ』の展示スペースが。
ヒマワリ(フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ)
数種類のヒマワリの絵画が展示されていましたが、
その中でも一番心惹かれた作品。
背景の濃厚な青が、ヒマワリの黄色を一際引き立たせている様に感じます。
濃い青と黄色って意外と合うのだなぁ〜とふと感じた瞬間でした。
その後はもうとにかく絵画が多くて多くて!
その中でも個人的に印象に残っているものを数枚。
画家と娘(エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン)
月並みな表現ですが、繊細で綺麗なタッチにとても心惹かれました。
この頃になるとかなり時間を気にしていて軽く流し見になりがちでしたが、
この画は思わず立ち止まって撮影してしまいました。
オフィーリア(ジョン・エヴァレット・ミレイ)
シェイクスピアの「ハムレット」に登場する悲劇の人物。
オフィーリアを描いた作品は多数ある様ですが、
私がみた中ではこの作品が一番好きでした。
↑なんて事書いていますが、
正直ハムレットの話もあまり詳しくは知らず…。
オフィーリアを描いた作品も、こうしてブログに綴るために
調べて見て…なんて感じですが、
こうして作品に触れた事がきっかけで学んだことがたくさんありました。
今はただ『綺麗な画だなぁ』と思うばかりですが、
これを機に少しずつでも作品の知識やその背景を知る事が
出来ればなぁとちょっとだけ…思います。(自信なさげ。笑)
そういった意味では、
こんな風に解説や見どころの説明をしてくれると助かります。
そんなことを思いながらも先へ進みます。
ゴッホの自画像が 展示されていたり。
このフロアの最後は有名なこの作品が。
叫び(エドヴァルド・ムンク)
例外なくこちらも同じポーズで記念撮影を。
夫のクオリティが高すぎて、
顔面筋まで発達しまくっているのかと感心すると共に
私に関しては「恥じらいが残ってる。振り切れてない!」と
お叱りの言葉をいただきました。笑
(だって人様の前で白目なんて向けないよねぇ〜って思ってたけど、そもそも作品は白目でもなかった。笑)
そんなB1Fでした。
ちなみにこのフロアはバロック〜近代の作品を展示していたそうです。
ということでエレベーターに乗って上のフロアへ。
最後の1F・2Fは「現代・テーマ」のフロアになります。
本館と別館がある様ですが、作品の展示は本館のみで、
全て合わせて所要時間15分ほど。
この頃には結構体力(気力?)も消耗してしまっていて、
とにかく時間のリミットが迫っていたので本当にさら〜っと鑑賞して終了。
唯一撮影したのが、マリリンモンローいっぱいのこの一枚。
そんな感じで終盤は半ば無理やり鑑賞しきりましたが、
それでも所要時間2時間弱でした。
もっとじっくりゆっくり鑑賞して、カフェで休憩を挟むなら
やはり3〜4時間は必要かもしれません。
本当に見応えたっぷりで、
天候や気温にも左右されないので夏休みのお出かけにもぴったりだと思います。
とにかく情報量が膨大な大塚国際美術館。
時間に余裕を持って行くのをオススメします〜!♡
そんな私たちは、
『せっかく明石海峡を渡ったのなら
たこせんべいの里に行きたい!』という
後のスケジュールが詰まっていたために後半は時間に追われていました😂 笑
おかげでなんとかたこせんべいの里も営業時間内に間に合い、
この日の予定は無事クリアできました。(6月末時点では試食再開していました!)
芸術鑑賞<たこせんべい
ということで、なんともまぁ食いっ気の方が強い我が家でしたが、
弾丸徳島旅も楽しく過ごす事ができました。
長〜くなりましたが、
これにて「大塚国際美術館」編、終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
皆さん、夏休み楽しんでくださいね。
受胎告知(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
載せ忘れていたので最後に一枚。
それではまた〜!
oio