劇場型アクアリウム『atoa kobe』〜雅な金魚に魅せられて part3〜
こんにちは!
前回の続きです。
前回までの記事はコチラ↓
3階に上がって最初のエリア。
『探求の室ーFOYERー』
広々としたスペースに少しだけ水槽、そして展示物。
これまでのエリアに比べると展示物は少なめで、
シンプルな空間。
空間を広く使っている分、ふっと一息つける様なそんなエリアでした。
(公式HPを拝見したところ、実際にそういったコンセプトがあるみたいです。)
とはいえ、見所はたくさん。
入ってすぐ目にするのは特徴的なオーバーハングの水槽。
グリーン調のこの水槽の中では
大型魚がゆらゆら気ままに泳いでいます。
実はこの水槽、屋上のカピバラゾーンと繋がっていて、
運が良ければカピバラさんが泳いでいる姿も見れるみたいです。
残念ながら私たちは見る事が出来ませんでしたが、
カピバラが泳いでいる姿を下から見れる機会って
なかなかないですよね…!
見たかったなぁ〜・・・次回こそは。(カピバラ氏、安定のお昼寝タイムでした。笑)
水槽の反対側にはデジタル絵画集が。
少しずつディスプレイの絵が変わっていきます。
ちなみに下の写真に写っているタコ?イカ?の絵は、
「しょこたん」こと中川翔子さんが描かれた絵だそうです。
(タコでもイカでもなかったらごめんなさい…😰)
広々とした空間ながら見所がたくさんなのは、
壁面や地面を上手く利用しているのだなぁと感じました。
地面にはアンモナイト…か巻貝がひょっこり。
フロア奥側の壁には大きなイラストが。
その正面にはオープンな水槽があります。
サイドはベンチの様なデザインになっていて、
そこに座って休憩されている方もいました。
(…と書いてはみたものの、座っていいのかどうかは確認出来ていません。
ご利用の際は予めご確認の程よろしくお願い致します。)
当たり前ですが、他のお客様もいらっしゃるので
全体像はモザイク多めになりがちです。
少し見難いかもですが、せっかくなので載せておきますね。
そんな感じで次のエリアへ進んでいくのですが、
その手前にフォトスポットが♡
重厚感のあるスペースです。
この一角だけ、これまでの雰囲気とは少し違いますね。
全体図はこんな感じでした。
スマホの広角モードで撮影してみました。
ということで、せっかくなので座って1枚。
…と言いつつちょっと実はこっそり休憩中です。笑
全然ヒールは高くないのですが、そもそもヒールが得意ではないので少々疲れ気味。
とはいえ、せっかくのバレンタインデートなので、たまには…ね。笑
ヒールでどこまでも歩ける女性がちょっぴり羨ましい。
そしてヒールを履いたら余裕で170cm超えてしまう。笑
おこぼれなラッキー休憩を挟んでいよいよ次のエリアへ。
『和と灯の間−MIYABI−』
個人的にこのエリアがatoaの見所一番といっても過言ではないのでは、
と思うくらいその凄さに圧倒されました。
『MIYABI』という名の通り、全体的に『和』な空間。
足元はガラス張りになっていて、その下には鯉が。
上手く表現できませんが、
「水槽の中に生き物」というはっきりした境界線がなく
何ならフロア全体が水槽の様な感覚で、
『展示』感のない生き物たちの見せ方が凄く良いなぁと感じました。
(言葉で表現ってムズカシイ。笑)
ちなみにこの足元はプロジェクションマッピングで
色んな模様に変身します。
煌びやかなお花模様に。
この日は白いスカートを履いていたので、
私も一体化しつつありました。笑
綺麗ですね。
でも、プロジェクションマッピングが凄いのは足元だけじゃないのです。
このエリア全体がプロジェクションマッピングに施されており、
その中でもとりわけ華やかさを放っていたのがここ。
壁一面に花火が映し出されています。
ここはBGMに合わせて様々な風景が映し出されるので、
いつまでも見入ってしまう程。
花火も華やかで綺麗でしたが、
滝も清涼感があって落ち着きます。
手前のベンチに座ってここでも少し一休みしながら、
代わる代わる映し出される景色を眺めていました。
このエリアにいる生物は、
和な雰囲気にふさわしい色んな種類の金魚たち。
《雅》と描かれた大きな盃の中には真っ赤な金魚が。
凄くおしゃれですよね…。
大きな盃にししおどし、何だかとても惹かれるものがありました。笑
地金
日本三代地金の一種で、
愛知県の天然記念物にも指定されている品種なのだそう。
蘭鋳(らんちゅう)
金魚の王様と呼ばれているのだそう。
背鰭がないのが最大の特徴ですが、
生まれてくる稚魚には背鰭がはえている事があり、
これを「先祖返り」というのだとか。なんだか強そうですね…。笑
金魚ってこんなにおしゃれだったのか(失礼)と思ってしまうほど
綺麗に魅せられて、悠々と泳いでいる姿を見ると、
良い意味で金魚に対するイメージがガラリと変わりました。
(私の中ではお祭りの金魚すくいの金魚が印象強く、何だかか弱くて可哀想なイメージでした。)
洒落た金魚鉢に入れられて、
壁に映し出されるプロジェクションマッピングと相まって、
「めっちゃ良いやん…!!」となった瞬間でした。(月並みな言葉ですが。笑)
全体的に煌びやかな和の空間で、
『劇場型アクアリウム』の本気を垣間見た様な気がしました。
ここが施設一番のメインエリアだな〜なんて思っていましたが、
この後もまだまだ見所は続きます。
そんなところで、ひとまず今回はここまで。
次回の投稿でatoa編を完結できればなぁと思っています。
……今のところはですが😅 笑
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた近いうちに!
good bye.
最後のエリアにあるルーフトップは、
またいつもとは違う角度から神戸の街並みを見る事が出来るので
こうべっ子の私としても新鮮でした♡(詳細は次回に!)
oio
\ Follow me /
《Instagram》
https://www.instagram.com/oiosaan
《Twitter》